カラス対策①鷹カイト

今年に入り、イノシシを12頭捕獲しました。これまでイノシシの被害に苦しめられてきましたが、ようやく、こちらが主導権を握れるようになり、少なくとも農園内のイノシシ被害はなくなりました。今は、興居島からイノシシがいなくなるよう他の農園などに罠を仕掛けています。

間もなく「温州みかん」のうち「早生みかん」の収穫時期に入ります。ところが今困っているのがカラスによる「食害」です。

色づき始めた「早生みかん」を片っ端から食べています。

毎年、注文数に対して収穫量がギリギリの状態のため、カラスの食害は深刻です。これまでは「ロケット花火」で威嚇したりいましたが、昨年は、トンビのポチとタマが頑張ってくれてカラスの被害は少なかったのですが、今年のポチとタマは役に立っていません。

新しい対策として「鷹カイト」を設置してみました。

付属の竿(?)は短いので、古くなったビニールパイプを足して取り付けてみました。少しの風で舞い上がり飛ぶ姿は本物の鳥と似ています。まだ効果のほどはわかりませんが、動きが良いので追加でもう一つ購入してみました。しばらく様子見です。

イノシシ6頭目の捕獲

相変わらず、農地を荒らすイノシシとの戦いは続いています。

一週間前に1頭捕獲したのに続き、今日も1頭捕獲しました。これで通算6頭目となります。

足がワナにかかってからかなり暴れたらしく、ワナのバネ部分に周りの木々が絡まった状態のうえ、今日は雨上がりで足場が悪く、山の高い部分から運び出すのはかなり大変でした。

何とか、引きずって、セメント箱に入れ、モノレールに乗せて運ぶころにはクタクタになりました。そこから軽トラックに乗せ換えて支所に寄りました。(害獣なので猟期以外に捕獲すると報告する義務があります。)その後埋めました。

なかなかイノシシの被害は減りませんが、地道に捕獲し続けるしかないかと思っています。

伊予柑ラストスパート

早生みかん~中生みかん~晩生みかんの収穫と出荷が終わり、12月末から伊予柑の収穫をしています。

伊予柑

当初、完全に色づいたものだけを収穫していました。この方法ではひとつひとつ実をチェックしたり、同じ木を日にちを開けてまた収穫するなど手間と時間がかかります。ですのでアルバイトは雇えず家族で収穫することになります。

ところが、寒波が来たため、伊予柑の実の霜焼けや凍結の恐れががあり、急遽アルバイトを雇用して実をすべて収穫することになりました。それでも農園の場所を分けて、色づきの良いところから取り掛かっています。

農業は自然を相手にするため、なかなか計画通りには進みません。毎年、経験を積みながら、少しずつ良い柑橘にしています。

美味しいみかんジュース出来ました!

4年前から早生みかんの収穫が終わると、宇和島市吉田町にある「愛工房」に持って行ってジュースを絞ってもらっています。その「愛工房」は、西日本豪雨の時には工場のかなりの高さまで水につかる被害を受けましたが、そんな中でも地元のみかん農家で出荷できなくなったみかんをジュースにするためにも復興を急ぎ、今は元のように搾汁をしてくれています。

興居島からは、かなり遠いのですが、毎年「愛工房」でジュースを絞るのを楽しみにしています。

今年は、濃くて甘いジュースを目指して、小玉の味の濃い早生みかんを選んでみました。結果、糖度12.0、PH3.80の目指していた濃くて甘いジュースが出来ました。

これから、少し寝かせてからラベルを貼って製品にします。ジュースは賞味期限が1年あるので、みかんのシーズンが終わってからもみかんの美味しさを味わえるのが良いところです。

「早生みかん」の収穫が終わり、今年も、箱売りの方は、ほぼ完売しました。傷が多少あるものは袋で「生産者コーナー」で販売していますが、今年は補充が間に合っていません。

今日からは「中生みかん」の収穫が始まりました。すでにたくさんのご注文をいただいており、15日頃から発送の予定です。

早生みかんを食べた方から「今年のみかんも美味しい!」とたくさんの方からメッセージをいただいたり、追加のご注文をいただき本当にうれしく思っています。皆様の声が励みです。

菊芋収穫

昨日は夏のような暑さのため両親は農作業でバテてしまいました。昨日は特別としても今年はなかなか寒さがこず、そのせいで温州ミカンの色づきが悪く収穫が遅れています。

昨日は、みかんの収穫の代わりに「菊芋」の収穫をしました。

「菊芋」は、テレビの健康番組を見ていた(血圧高めの)父から「食べるインシュリンと言ってるから買ってきて欲しい」と言われ探していましたがなかなか売ってなく、忘れかけたころに久万高原町で見つけ食用に購入しました。

ところが、「菊芋買ったよ」と父に伝えると、「菊芋って何?」と(マイブームの去った父に)言われ、調理方法のわからない母に放置された結果、根が出てきたため植えたものです。

植えて後悔しました。菊芋の繁殖力は「外来植物」レベルで、初年度の収穫では、掘っても掘っても芋が出てきて、恐怖さえ覚えました。

そこで、自分たちでは根こそぎ取り、今年は植えなかったのですが、それでも取りこぼしたらしいものから自生し立派に成長していました。

昨日は3m四方くらいのエリアで3キャリー分収穫できました。あれから、料理方法も分かったので今度は祖母が喜んでいます。それでも食べきれないので「生産者コーナー」で販売しようかと考えています。

この生命力と成長の早さと収量の多さは、みかんに欲しいところです。

カラス被害が減った2つの理由

早生みかんの収穫が始まりました。色づき具合を確認しながら収穫しているので時間がかかっています。

実は昨年は余裕なく慌てて収穫していました。カラスの食害かひどかったためで、対抗策としてロケット花火を打ち上げたりしましたが、一時的には逃げるもののすぐに戻ってくる始末でした。

それが今年はカラスの被害がありません。(今年は1回もロケット花火を使っていません。)カラスがいなくなったわけではなく、みかんを食べなくなったのです。

理由の一つは、農園付近を縄張りにした「とんびのポチとタマ」のつがいのおかげです。最初のうちはカラスに追いかけられていることもありましたが、今ではたくましく成長し縄張り(うちの農園)に入るカラスを追い払ってくれています。カラスを追い払うだけではなく、みかんを食べにくるキジバトなどをエサとして捕獲しているようで野鳥の被害は昨年よりも少なくなりました。

もう一つの理由は、島にある駆除したイノシシを埋めているところにカラスが集まり、どうもイノシシ肉を食べているらしいということです。

イノシシですが、農園内に仕掛けていたワナに1頭かかりました。今度は前回よりも一回り以上大きいメスでした。これがみかんを食い散らかしていた犯人かもしれません。ワナにかかったまま暴れていたためか周りの地面に土砂崩れの原因になりそうな大きなクレーターが出来ていました。

これでイノシシ被害が収まると嬉しいです。

イノシシ被害

数年前から、興居島でのイノシシ被害がでており、農地の周りにはイノシシが入らないように柵を立てています。それでもイノシシは柵の下を掘り、また力ずくで柵を曲げて侵入してくるため「壊される」⇔「修繕する」を繰り返していました。

そこで、今年は農家同士で協力して、柵の下半分を二重に補強しました。そのため今のところ柵は破られていません。

ところが、みかんが食い荒らされており、木の周りにはイノシシの足跡と、成獣のフンとウリ坊のフンがありました。そこから推測すると、柵の中にイノシシが少なくとも親子でいる(住んでいる)ことになります。つまり柵を直す前に入り込んでいたことになります。

仕方がないので、イノシシ捕獲用のワナを2箇所仕掛けましたが、農地の中なのでイノシシではなく家族が引っ掛かるのではないか心配しています。印はつけていますが、収穫に夢中になると見落とすかもしれません。

イノシシの件は様子を見るとして、別の農地の近くに、人懐っこい野良猫が出没します。

先日、伊予柑の横にある渋柿を収穫していたら、この猫が現れ、猫好きの母が仕事を放棄して困りました。猫はイノシシのような悪さはしませんが、人を働かせなくすることでは、農家にとっては困った生き物かもしれません。

農地の補修

2年前の「西日本豪雨」で大きな被害を受けた小秋農園ですが、今年の7月の豪雨でも被害を受けました。

今回は、土砂崩れによりモノレールのルートの一つが流れてしまいました。

大量の石は、段々畑の石垣が崩れたものです。

重機の入らない場所なので、最初、この状態を見たときは心が折れかけましたが、あれから頑張って少しずつ土や岩をどけました。

まだ、補修は完了していませんが、レールのルートだけは直ったので、温州みかんの収穫は11月から出来そうです。

イノシシ捕獲!!

イノシシ柵を補修してからは新しい足跡もなく安心して農作業をしています。2箇所に仕掛けたイノシシの罠は、ほぼ毎日確認していますが動きはありません。イノシシの捕獲が目的ではなく、畑に侵入されないことが大事なので目的を果たせているかなと思っていました。

今日も「抜根」をしている間も、罠を仕掛けた方からは何の物音もしないので、作業終わりにルーティーンとして見に行くと・・・イノシシがかかっていました・・・

そこから慌てて、猟銃を持っている人に連絡し仕留めてもらいました。ただ、場所が西日本豪雨でモノレールも土砂に埋まっている場所なので、大人3人がかりで土砂崩れのエリアからおろしました。

メスのイノシシ(推定2才)

解体経験のある先輩方に教えてもらい、なんとか内臓処理し、それから2時間流水にさらした後で解体しました。(夜の食卓に「猪肉」が並びました)

イノシシが罠にかかっている時に暴れていたのか、そのあたりのイノシシ柵が壊されていました。(罠も壊されていました)明日以降、補修しようと思います。

段々畑での土嚢積みと抜根作業

未だに「西日本豪雨」の爪痕が残る段々畑を少しずつ復旧しています。

崩れた石積みを直したいのですが、とても素人で直せるレベルではないので、簡易的に「土嚢」を積み、どこかで石積みを勉強してから本格的な復旧をしようと思っています。

傷んだみかんの木は伐採し、チェーンブロックで抜根しました。平地と違い、三脚の位置を間違えると倒れてしまうので慎重に進めています。明日も引き続き抜根の予定です。

「西日本豪雨」からの完全復興はあと何年かかるかわかりません。新しく植える苗木が収穫できるまでには5年以上かかります。その頃には復旧できていることを願っています。