石を割る

早生みかんの収穫は一度にするのではなく木ごとに色づきを見ながら選りもぎをしています。手間はかかりますが少しでも美味しい状態でお届けするためです。

色づきを待ち、収穫できない日もあります。今日がそんな日で、みかんの木の植え替えのためにチェーンソーで切り倒した木を運んだりしていました。

また、時間のある時は山道を走ります。山ののり面がむき出しになっている場所などでは雨の後などには道路上に大小の石が転がっています。時には道路の真ん中あたりまで転がっていて危ないのです。

これらの石を拾い集めています。拾った石は石垣の材料に使えるので実益を兼ねています。ただ、持ち上げられない重さの石もあり、それらはどうすることもできませんでした。

畑の中の石を割るためですが、ようやく念願の「マキタのハンマードリル」を購入しました。そこで練習を兼ねて、これまで動かすことのできなかった道路上の石を割ってみることにしました。

道路の側溝にはこのような石が何個もはまっていて、水が流れにくくなっています。

ハンマードリルで穴を2~3か所直線に並んで開け、そこに「セリ矢」を差し込み金槌でたたきます。少し時間がかかりましたがきれいに割ることができました。

割れた面が平らなことから、この面を石垣の表に使っているのだとわかります。今は機械ですが、昔はすべてを人の手でして、今自分たちが受け継いでいる畑の石垣が作られているのだと思うと、本当に昔の人はすごいと感じます。

また、時間があるときに少しずつ、側溝の石を取り除いていきたいと思います。

みかんがありません!

収穫を開始してから、落雷を伴うようなひどい風雨に見舞われました。みかんへの影響を心配しましたが畑の場所の関係か大丈夫でした。

とは言え、例年よりも2段階ものサイズダウンと実割れの状況はひどいもので、収穫してもほとんどが「2Sサイズ」(通常は出荷しないサイズ)です。

ご注文を頂いた方への発送を開始しましたが、ご希望のサイズを変更していただいても発送が難しい状況です。

「早生みかん」を「中生みかん」に変更していただくとしても、すでに「中生みかん」も予約で埋まっているため難しい状況です。

毎年「早生みかん」でジュースを作っており、すでに予約もいただいているので今年は例年よりも多めに作る予定だったのですが、それも難しそうです。

本当に今年は異常事態です。

早生みかんの収穫開始

ようやく雨が降りました。最初の日は4mmでガッカリしましたが、11月10日には一息つけるほどの雨が降りました。

待ちかねた雨で、伊予柑にとっては恵みの雨でしたが、収穫期に入った早生みかんにとっては良いことばかりではありません。

雨による実の成長に皮が追い付かず割れてしまうのです。中生みかんや晩生みかんに比べて皮が薄い早生みかんならではです。

今年は昨年よりも収穫量が多い予定でしたが、長く雨が降らなかったことで実が例年よりも2段階ほど小さく、収穫時の雨による実割れで収穫量はかなり減りそうです。

農業は自然の影響を受けるとは言え、異常気象にはお手上げです。

11月/やはり雨が降らず・・・

早生みかんの収穫が間もなく始まります。

毎年の恒例事業として、早生みかんの収穫1~2か月前に、鳥から実を守るために「キラキラテープ」(防鳥テープ)を張りめぐらせます。

キラキラテープは風で揺れ、日の光を反射して光ります。その光のためか、それともテープに羽が当たるのを警戒してか鳥の被害は減っている気がします。

この早生みかんですが、本来なら今年は「表年」(みかんが豊作になる年)なのですが、この日照りのせいで実が大きくなりません。毎年ご注文をいただいている方々にご希望のサイズのみかんが発送できるかわからない状況です。

興居島の柑橘農家はみんな畑への水撒きに必死になっていますが、ため池の水位はどんどん下がっており、井戸水を使っている農家には、井戸水に海水が混じる危険があると一部使用禁止のお達しも出ています。

頑張って水を撒いても、雨にはかないません。せっかく育ててきた木ですが、枯れるものも出てきています。

早く雨が降ってほしいです。