がけっぷちのイノシシ柵

7月1日豪雨の後始末のひとつがイノシシ柵の修繕です。うち1か所は土砂崩れ場所に面しているため危なく設置が遅れていましたが、イノシシ被害も出始めたため思い切って修繕することにしました。

昨日、修理のためのイノシシ柵や修理道具を崖の下から4往復して運びました。土砂崩れ部分の工事のじゃまにならないよう、元の場所よりも内側に張りましたが途中で材料が足りなくなりました。

結局、もう一度行かなくてはならずガッカリです。

豪雨と干ばつ?

異常気象を言葉ではなく実感しています。

今年は7月1日の豪雨による土砂崩れで大きな被害を受けましたが、その後は、雨が降らず苦しんでいます。

農家同士の挨拶は「雨ふらんなー」から始まり、農家のメインの仕事は水やりとなっています。どの軽トラも水撒き用のタンクを載せて走っています。

我が家も6か所に点在する農地の間を水を満載したタンクで走り回っています。

タンクの水はため池から汲み上げていますが、目に見えて水量が減ってきています。

水不足により、温州みかんだけではなく伊予柑の玉太りにも影響が出ています。

1年間いろいろありました!

興居島は乾いています。雨が降りません。

昨日は雨予想だったのに、霧雨程度で農地はカラカラに乾いています。どの農家もスプリンクラーや手巻きで散水していますが焼け石に水で、みかん・伊予柑は大ピンチです。

来月の出荷を控えるみかんは糖度はすでに12度を超えているものの、実が大きくなりません。

この1年いろいろありました。

まず、ヤギのりょうまは可愛かった面影はなく、かつて、通り抜けられたイノシシ柵を力技で踏み倒せるようになりました。ヤギはあまり水を飲まないと聞いていたのに、バケツの水を一気飲みします。

今年7月の大雨で、西日本豪雨で土砂崩れをおこした畑2か所が再び大きな被害を出しました。

この写真は、うち1か所で、散水用の配管をはじめ設置したばかりの「防鳥ネット」などが被害を受けました。

もう1か所は途中の農道が土砂に覆われて通行できず、しばらくは様子もわからずたいへんでしたが、何とか、流されたイノシシ柵を付け直したりと、出来るところから復旧しています。

自然相手の農業は本当に大変です。

とりあえず、今は「雨」が欲しいです。

温州みかんの出荷始まりました!

11月12日から、温州みかんの収穫が始まりました。

小秋農園では「極早生(ごくわせ)」は作っておらず「早生(わせ)」からの出荷です。

収穫初めの時期は、色づきの良い実だけを選んで収穫するため、収穫量はまだまだ少ないですが、今年も美味しいみかんが出来ました。

ご注文をいただいた方の分は、随時発送を始めていますので、お手元に届くまでもう少しお待ちください。

「早生みかん」が終われば「中生みかん」、そして「晩生みかん」と12月まで収穫は続きます。それが終われば「伊予柑」です。3月まで繁忙期です。

「伊予柑」終盤は倉庫にこもっての作業が続くので、今年は、ヤギのりょうまくんを作業倉庫の横に連れてきて、癒してもらおうかと思っています。

ヤギの脱走対策2

子ヤギのりょうまの脱走対策として、「防鳥ネット」(破れて使えなくなったもの)と「よしず」を利用して、イノシシ柵(タイプ2)を覆ってみました。雨対策として、寝床の周りもすだれで覆ってみました。

対策後の様子

この対策で、今のところ脱走していません。しばらく様子見です。

屋根の上がお気に入り

お騒がせのりょうまですが、寝床の中よりも屋根の上の方を気に入っている様子です。

連れ出してリードでつなげば、3m余裕を持たせていても、知らない間にそこらの草木と共に絡まって動けなくなるりょうまですが、とてもなついていてかわいいです。

人の傍にいるのが好きなりょうま

ヤギの脱走対策

子ヤギの「りょうま」の寝床の周りを柵で囲い、リードを外して自由に動けるようにしましたが、その日のうちに、りょうまが脱藩、いえ脱走しました。

ご近所の方々が見つけて(名札を見て)連絡してくれました。ヤギはよく脱走するとは聞いていましたが、どこから脱走したのかわからず再びリートでつなぎました。

翌朝、寝床の屋根の上に大量のフンを見つけ、子ヤギが屋根に登ることがわかりました。寝床が柵の近くにあったので、屋根から飛び越えたようです。

そこで、寝床を柵の真ん中まで移動しました。

移動後の寝床の様子

低かったドアも補強し、これで大丈夫とリードを外してやり、近づく台風対策のため、子ヤギを避難させるスペースを近くの小屋の中に作っていましたが、ふと、横を見ると子ヤギが柵の外にいます。

脱走の原因を探るため、柵の中に戻したあと隠れて見ていましたが、原因はわかりませんでした。ただ、助走なしで簡単に寝床の屋根に登れることはわかりました。

考えられるのは、柵の目を通り抜けることです。

イノシシ柵タイプ1

イノシシ柵を利用しているのですが、上のタイプだと高い位置まで柵の目が細いため、子ヤギでも足をかけるとこはしても頭を突っ込んだりしません。

イノシシ柵タイプ2

ところが、こちらのタイプだと子ヤギの頭の位置よりも低いところから目が大きくなっており、簡単に頭が出ます。これで前足もいっしょに入れば通り抜けられるわけです。農園の予備のイノシシ柵を仮でつけたため、いろいろなタイプが混じってしまったわけです。

新しく柵を買うのは大変なので、よしずをくくって穴をふさごうと思います。

ただ、りょうまは脱走しても逃げるのではなく、僕たち家族を探して追ってくるので、怒るに怒れません。

新しい仲間(除草担当の子ヤギ)

8月25日、小秋農園に新しい仲間が増えました。

子ヤギの「りょうま」(オス、生後3か月)です。

りょうまです。

初めて飼うヤギのために、ホームセンターの材料を使って夏場の寝床を作り、蚊の対策のためネットを張ってみたりといろいろ準備しました。名前は決めていませんでしたが、ヤギには珍しく背中にたてがみのようなものがあるので「りょうま」に決まりました。

つる草が大好き

初日は、母ヤギと別れ、生まれて初めてリードをつけられたり、車に長時間乗せられたりと、環境の変化に体調を心配しましたが、元気に草を食べ始めました。特に、みかん農家にとってのやっかいものの「つる草」を好んで食べてくれ期待が持てます。

体をなでることを嫌がらず、ちょっとツンデレだけど甘えてきたり、かわいいしぐさに家族はメロメロです。

伊予柑

11月14日に「早生みかん」の収穫を開始し、11月末から「中生みかん」、12月に「晩生みかん」を収穫し、12月後半からは「伊予柑」を収穫始め、現在は最終段階です。

うちの農園では「伊予柑」の面積がもっとも広いため、収穫しても収穫しても、なかなか終わりが見えません。収穫量も昨年よりも増えています。

「伊予柑」は「共同選果」で、ほとんどを農協に出荷するのですが、出荷前に各農家で「庭先選別」と呼ばれる選別作業をします。この段階で、出荷するすべての伊予柑を手で一個ずつ確認しながら特性の手袋で磨いています。(なかなか大変です)

手作業で愛情のこもった「伊予柑」が皆さんの手元に届く日が楽しみです。

早生みかん収穫開始

11月14日から「早生みかん」の収穫を開始しました。

収穫前は、カラスの被害に苦しみましたが、「鷹カイト」と「キラキラテープ」をつけてからは、被害がゼロになりました。カラスが慣れないよう、収穫が終わり次第、カイトとテープは来年の収穫時期までいったん外そうと思っています。

収穫前に嵐のような風雨が続いて心配しましたが、昨年より、収穫開始を遅らせたおかげで、色づきも良く、味も、おいしく仕上がっています。

今年もたくさんのご注文をいただいていますので、随時発送していきます。

カラス対策②キラキラテープ

17日は夜明け前に雨が降った後、急に寒くなり風も強い日となりました。「鷹カイト」がどこかに飛んでいきそうな風のため今日は飛ばしていません。

カラス対策の第二弾として、「防鳥テープ(キラキラテープ)」をつけることにしました。「防鳥テープ」には、風が吹くと音が鳴るタイプや表面のキラキラで太陽の光を反射させるタイプがあります。

実は、「音が鳴るタイプ」は実験的につけてみましたが、風が強いにも関わらずあまり音が出ませんでした。ピンと張るのがいいのだと思いますが、起伏の激しい山では難しいことです。そこで「キラキラ光るタイプ」メインで張ることにしました。

使っていないスプリンクラーや、何もないところには鉄杭を打ち込んでビニールパイプを指しこみテープを張りめぐらせました。キラキラするのはもちろんのこと、強く風が吹くと、風を切る音がします。(鳴るテープの代わりもしてくれています)

ただ、ネットの情報では、カラスがキラキラテープにおびえるのは、頭が良すぎて警戒するためで慣れると効果がないと書かれていました。「早生みかん収穫まであと1か月、なんとかカラスを防いでくれることを期待しています。

※余談ですが、17日に13頭めのイノシシを捕獲しました。かなりの大物で、このあたりの主かもしれません。