興居島は乾いています。雨が降りません。
昨日は雨予想だったのに、霧雨程度で農地はカラカラに乾いています。どの農家もスプリンクラーや手巻きで散水していますが焼け石に水で、みかん・伊予柑は大ピンチです。
来月の出荷を控えるみかんは糖度はすでに12度を超えているものの、実が大きくなりません。
この1年いろいろありました。
まず、ヤギのりょうまは可愛かった面影はなく、かつて、通り抜けられたイノシシ柵を力技で踏み倒せるようになりました。ヤギはあまり水を飲まないと聞いていたのに、バケツの水を一気飲みします。

今年7月の大雨で、西日本豪雨で土砂崩れをおこした畑2か所が再び大きな被害を出しました。
この写真は、うち1か所で、散水用の配管をはじめ設置したばかりの「防鳥ネット」などが被害を受けました。

もう1か所は途中の農道が土砂に覆われて通行できず、しばらくは様子もわからずたいへんでしたが、何とか、流されたイノシシ柵を付け直したりと、出来るところから復旧しています。
自然相手の農業は本当に大変です。
とりあえず、今は「雨」が欲しいです。