昨日は、西日本水害などで設置が遅れていたイノシシ柵の準備をしました。
設置する場所が平地だけではなく、山とみかん畑との境のため、その場所まで柵を運ぶのが大変です。
試しにモノレールで運んでみましたが、高さがあるためみかんや伊予柑の枝に引っ掛かります。
ルートの枝を切り落とし、ようやく運べるようになりましたが、1回に3枚では何往復もすることになります。
もっと良い方法がないのか思案中です。
狩猟免許を取得したので、イノシシの罠を設置しようと思っています。
罠に置くエサは「みかん」の予定です。
通常は、イノシシのエサとして「米ぬか」が使われますが、実は、興居島のイノシシは米ぬかを食べません。
どうしてかと言うと、興居島には水田がないため、イノシシは米などを食べたことがありません。
ミミズや野菜のほか、旬になるとみかんを食べます。
そのせいか、興居島のイノシシの肉は臭みが少なく食べやすいと言われています。
もちろん、その臭みが野趣あふれていて好きだという人も多いと思いますが、ジビエ入門編としては、興居島のイノシシ肉が良いかもしれません。
自分では料理までは作れませんが、ジビエ料理に興味のある方は、食材として興居島の「みかんイノシシ(?)」をご利用ください。