心配されていた19号・20号台風の被害もなく、ほっとしています。
その一方、西日本水害以来、興居島ではほとんど雨が降っていません。
スプリンクラーは水害の影響で壊れてしまっているため、雨だけが頼りです。
成木も心配ですが、昨年植えた苗木は特に心配です。
手で水を運ぶには限界を感じています。
実は、苗木の近くには井戸があるのですが、あたりは土砂で覆われ、井戸の横の倉庫のひさしも倒壊したため、井戸の中を確かめることが出来ませんでした。
今日は、家族3人で、井戸周りの土砂の撤去に挑戦しました。
重機は入らないのでスコップでの手作業です。
なかなか進まないうえ、土砂に巻き込まれて埋もれた草や枝木などが腐り掘るたびに異臭を放ちます。
土砂はまだまだですが、井戸の様子を見ることが出来ました。
心配したとおり、井戸の中にも土砂が入っており、水はあるものの、あたらしく湧いてくるかどうかはなんとも言えません。
それを調べるためには、井戸の中に入り土砂を取り除く必要があります。
「井戸に入るなら中から出るところを『貞子』風に動画にとってあげる」と母に言われました。
農地の復興はまだまだですが、冗談を言う余裕はあります。