農園整備

みかん・伊予柑の収穫期を過ぎましたが、農園の仕事は落ち着きません。
収穫をより効率的にするため、伊予柑の木を間伐したり、余分な枝を落としたりしています。
切り落とした枝葉で地面が見えないほどです。

もったいないようですが、木の間隔が狭かったり、枝葉が茂りすぎていると、光合成も十分に出来ず、果樹の色づきも悪くなります。
また、収穫した果樹をモノレールに運ぶにも時間と人手もかかります。
どうすれば効率よく良い製品が作れるのかを常に考えています。
理想の農地になるよう、毎日が大切です。

天候だけではなく、最近はイノシシの被害がひどく、各農家で協力して防護柵を立てるのですが、面積が広いため膨大な費用がかかります。
新規就農で、まだ、収益が上がってない中での設備投資は本当に大変です。

こういうことから、農業は若者の仕事として敬遠されがちですが、いつか、夢が持てる仕事にしていきたいと思います。

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